どう綺麗事を並べ立てようとも、言葉と行動が裏腹なんだよね。石破総理…

2024年10月12日土曜日

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(元記事 : 石破総理「党内融和よりも国民の共感が大事」“石破カラー”政策は「丁寧なプロセスを踏みたい」)

国民人気が高く、本来だったら石破新政権発足直後の政権支持率は、もっと高く出ていた筈だったのでしょうが…
まあ、首相就任前からあれだけ見事に掌返したら、そりゃあの支持率になりますわなぁ…
前代未聞の、首相就任前の衆院解散宣言だもんなぁ。
どこが「丁寧なプロセス」やねん、と(汗

どんなにご立派な御託、綺麗事を並べ立てられようとも、誰がどう考えても今回の一連のドタバタ解散劇は、党利党略によるもの以外の何物でも無く、その誹りは免れない。
とても国民の方を向いているとは感じられず、石破新政権に期待していた方々もガッカリしたでしょうね。
かく言う私もその一人「だった」訳ですが。

まして石破総理と言えば、ここに至る(首相就任)まで、あれだけ威風堂々、理路整然と、独特の石破節で青臭いド正論、清廉高潔高邁な理想を吐き続けていたにも関わらず、首相に就任した途端コレですからね。
事前の期待の高さからくる、その反動の失望の大きさはなかなかのものなのかなと。
過去数十年に渡り、綺麗事ばっかり言ってた隣の聖職者のお爺さんが、今日になっていきなり生殖者に変貌し、何の前触れも無くオス丸出しで荒々しく迫ってきて、突如押し倒された様なもんですからね(笑
そら失望しますわ。

メディアも大体、新首相就任直後は提灯記事では無いですが、ご祝儀記事的な報道を各社出してくるもんですけどね。
新首相の人柄や経歴、小ネタ的な記事を、基本的に好意的な論調の記事にまとめて出してくる。
ただ今回は、首相就任前から衆院解散宣言、という前代未聞の横紙破りを石破総理がいきなりぶちかましてきたので、その手のご祝儀記事はほとんど見られなかった。
まーいきなり選挙モードに突入しましたからね。それは当然なのかなと。

政権発足から2週間近く経ち、ここまでの経過を見ていると、どうも石破政権は「第3次岸田内閣」という印象しか抱けない。
外面がメガネ内閣からだらし内閣に変わっただけで(笑
その、実質的な「第3次岸田内閣」に、「国民の共感」が得られるのかどうかは、甚だ疑問です。

どうあれ、野党の不甲斐無さが、自民党にここまで傲慢で厚顔無恥な行動をとらせるのでしょうねぇ。
野党と言っても、維新と国民は自公政権の補完勢力なので、それ以外の政党、ですが。

「どうせヤツらがワイらの足元を脅かす程の脅威にはなり得ない。そりゃ今選挙やりゃ数は減らすだろうが、ここをどうにか乗り切れば、向こう4年は安泰だ…」

と思っているからこそのヤリ逃げ解散電撃開戦、早期決戦、短期決戦な訳で。

野党も然りですが、我々国民も随分と舐められたものだなぁ、と思います…

#石破総理 #掌返し #言行不一致 #朝令暮改 #二転三転 #君子豹変す #ダブルスタンダード #二枚舌 #第3次岸田内閣

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